ネスコム中野教室の風景

秋の夜長を勉強に使える11月

夏の次に秋が来て、秋の次に冬が来る、それが季節の変化のはずですが、中野市の季節の変化は夏秋→秋冬というような感じです。
暑い日が続いたと思ったら、突然、一枚余計に服を着こまないと耐えられないくらいの寒さとなっています。
通塾されている生徒さんの中にも、ノドを痛めてしまったり、風邪をひいてしまったりと、体調管理が難しい時期にもなっています。

しかし、11月はテストを控える生徒さんたちにとって、とても都合のイイ月だということを知っておいていただきたいと思います。
理由は2つあります。
1つ、部活や委員会活動がほとんどないので、体力温存ができる。
1つ、学校からの帰宅時間が早く、勉強時間が確保できる。
これらの理由についてもう少し詳しく見てみたいと思います。

部活や委員会がほとんどないから、勉強に集中できる

これまでは、春や夏などに、部活動や委員会で夕方遅くまで一生懸命に取り組んできた生徒さんが多いと思います。
しかし、11月は部活動では新人戦も終えている部活動も多く、委員会も引き継ぎの時期となるので、各学年で”空き時間”が生じます。
塾へ来室する生徒さんの中には、全力で取り組んできた部活のあとに勉強・・・集中できずに2時間で精いっぱい💦という光景をよく見てきました。
しかし、それは体力的な面が原因であり、気持ちの面が原因ではなかったと思うのです。
よって、これから”空き時間”を有効に使える時期になるので、期末テストや総合テストに向けて、勉強に集中して欲しいと思います。

学校からの帰宅時間が早く、勉強時間が確保できる

毎日来室する生徒さんは少ないです。ということは、ほとんどの生徒さんは、自宅学習が学習の習慣場所になっているはずです。
11月からは、帰宅時間がこれまでよりも20分~60分早くなります。
自宅に到着して、いつもと同じように時間を過ごしても、その時間だけ今まで以上に余ってしまうわけです。
11月は二学期最後のテスト=期末テストが待っています。テスト2週間前とか、10日前から始める生徒さんもいますが、復習やテスト対策は毎日行っても良いものです。
テスト対策は、復習を繰り返す中で、なかなかクリアできない単元に集中する期間でもあるので、先に復習単元を見つけ出しておくこともテスト対策に繋がります。
少しずつで構いません。毎日20分~60分を勉強時間にかけるようにしましょう。
その積み重ねが、次のテストに必ず生きてきます。
その中で、「問題を解くだけ」では意味がありません。間違えた問題をクリアするまで勉強です。
分からない問題が解決できない場合は、ノートに分からない点を書き出して、学校の教科担任へ質問を出して見たり、当塾へ持ち込んで質問するなどして、解決を図ってください。