2024-25の冬期講習受付期間は
2023年11月25日(月)~12月21日(土)
各日席数上限「16人」となります。先着順となりますので予めご了承ください。
上限に達した場合、ご希望日の参加ができませんのでお申し込みはお早めに。
冬休み中の冬期講習について
ネスコム中野教室では、毎年冬休み中に「冬期講習」を実施しています。
全4日間~5日間が過去平均実施期間です。
下記に2024年度の冬期講習日程を記載しておりますのでご確認ください。
なお、冬期講習への参加はネスコム中野教室へ通塾されている生徒さん限定となります。
参加希望の方はお早めにお申し込みいただくようお願い申し上げます。
2024年度 冬期講習日程
日 付:2024年12月26日(木)・27日(金)・28日(土)・29日(日)・30日(月)・1月4日(土)・5日(日)、6日(月) (計8日間) 土曜日は席数最大8席とさせていただきます。
時 間:日によって授業時間が異なりますので以下の表をご参照ください(入室・退室時刻は自由)
今年度は各学校によって二学期終業日が大きく異なります。通われている学校の年間予定表をご確認の上、お申し込みください。
対 象:
ネスコム中野教室に通塾されている生徒さん
(リスニング対策の内容は 受験生対象となりますので予めご了承ください。)
募集人数:最大16名/日(各日先着順) 各土曜日(最大8名限定)
受付期間:
2024年11月25日(月)~12月21日(土)(連絡フォームは こちら)
内 容:
リスニング対策を希望される生徒さんには、『なが模試』リスニング問題を行うことができます(解説付) 中学3年生さん以外は、2学期の復習や、弱点単元の克服、前学期までの総復習、希望があれば学校授業の予習。 (普段選択していない教科の学習も可能です)
休 憩:
お弁当は各自持参するようにしてください(お昼時間に教室で食べることが可能です)
費 用:1日あたり参加料として3,000円(利用時間による割引や、値引き等はありません)
持ち物:学習する教科の教科書・問題集、筆記具 等(学校からの課題)
申込方法:以下の3つの方法でお申込みいただけます。
①11/18(月)以降順次各生徒さんへ配布している「冬期講習のお知らせ」用紙(申込用紙)を提出
②電話(0269-23-1127)またはFAX(0269-23-1127)にてご連絡ください
③連絡フォーム(希望日付の入力☑をお願いします。)
④教室LINE公式からも申請可能です
冬期講習で何をすべきか
夏期講習は”復習”をテーマに自分の弱点単元の克服や、弱点単元を見つける必要があることを説明ました。(夏期講習について) 冬期講習は受験生とそうでない生徒さんでは何をすべきかが変わってきます。個々によって学習理解度は異なるのは当然ですが、受験生は受験生の学習があり、残り期間を考えると「冬期講習中(冬休み中)にしかできないこと」をすべきだと考えます。
受験生が冬休み中にすべきこと
受験生は文字通り”受験”を控えています。入試問題と定期テストの問題では内容が若干異なります。 例えば数学では配布されている問題集にはない問題(生活にそくした問題)が出題される傾向が高いです。 過去問を経験することで、(県ごとに異なりますが)出題傾向がわかってくるようになります。基礎計算問題であれば、どのレベルまで解く力が必要なのか、図形の角度計算であれば特別な解法を使うような問題は出るのかなどです。 3学期が始めってしまうと、3連休や4連休といった、まとまった連休はなかなかありません。上図にあるように、「入試問題・過去問に挑戦」をクリアしていくには、冬休みしかありません。入試問題・過去問題はとにかく時間がかかります。1教科50分×5科目=250分(4時間10分)必要になります。 入試問題 → 弱点を認識する → 対策・克服を目指す → 単元テスト・確認テスト・章末テストで理解力を確認 → ①弱点が残っているようであれば再度復習・対策 ②別の入試問題「50分」に挑戦 → 弱点を認識する → ・・・
このサイクルを続けるメリットは?
弱点を克服しながらも、入試に意識を持っていくことができます。 入試問題に慣れていくことで、大問の数や配点などがわかってくるようになります。 「50分」で解くために、私が解かなければいけない問題・クリアしなければいけない問題は何かをつかめるようになります。 「弱点検出 → 弱点克服 → 理解の確認 → 弱点検出 → … 」学習のリズムを習慣づけられ、都合により途中でやめても、次の日のスタート時に「何から始めたらいい?」の疑問がなくなります。
冬休み中(冬期講習中)に受験生にしてもらいたいことは2つ
・入試問題・過去問をとりあえずやってみる! ・ ①何が弱いのか(弱点単元の発見) ②どんな力を求められているのか を考える。 (理科:化学変化と質量保存における計算、社会:アジアの経済発展と輸出入の品目と割合、英語:道案内で使われる表現、国語:小説における主人公の気持ちの読み取り、数学:平方根の加減乗除混合計算 など)
・「その1」で見つけた弱点単元をチェックし、克服するための学習に取り掛かる(複数個見つけた場合は、2単元ずつ克服を目指す) → 単元確認テストをやってみる!(単元まとめページ・章末問題 など) ・「その1」で見つけた弱点を克服したら、別年度の入試問題に挑戦してみる。→ 「冬休み中に受験生がすべきこと:その1」へ戻る
冬休み中に受験生以外の生徒さんがすべきことは「基礎を見直す」
「3学期制の中学校で、最も通学日数の多い学期は?」と質問されたら、誰もが2学期!と答えます。 そうです、中学校に通われている生徒さんは2学期が一番通学日数が多く、他の学期よりも授業時間が多いことも知っています。 ということは、それだけ学習した内容が多いということです。 数学や英語のように、1つ前の単元の理解が、次の単元の理解につながるような学科を”積み上げが必要な教科”と言います。 例えば、英語で「過去進行形」の英作文や並べ替えができないのであれば、それは過去進行形の理解が出来ていないのではなく、①be動詞と一般動詞の意味、②一般動詞のing形、③「be動詞+一般動詞のing形」の現在進行形の型、①~③のどれか(またはすべて)が理解できていない可能性が非常に高いです。過去進行形の問題をいくら解いても、正答になる日もあれば、誤答になる日も出てきます。それは①~③の理解が不足しているからに違いないのです。 英語を例に出しましたが、数学も同様です。2年次で学習する「一次関数」は、1年次の関数「比例と反比例」や「方程式の解き方」、2年次の「連立方程式」や「等式の変形」などが基礎となっているため、それらの理解なくして「一次関数」を理解することはとても時間がかかります。 理解できていない根源は何か、どんな基礎力が必要なのかを探ることが大切です。
基礎力を磨くためにすることは?
2学期の期末テスト(または中間テスト)が基礎力を磨くためのヒントになります。 定期テストで間違えた問題は、あなたが磨くべき基礎力を示しています。 ”ちょっとしたミス””ケアレスミスだから別に気しない””文章の読み取りを間違えただけ”、採点では誤答になったけれど、自分としては”わかっているからOK”としている問題はありませんか? 学習塾を10年以上経験してきて気付いたことがあります。それは、「ミスをミスと認めなかった生徒は類題を出しても誤答になる。」です。 どんなに小さなミスであっても、頭の中ではミスの原因がわかっていても、実際に類題を解き、正答が確実に安定して得られるようになったら、「もう、大丈夫。」と考えるようにしたいです。ミスを認めないと、結果として次の単元、その次の単元のどこかでつまづくことになります。 基礎力を磨くためには、克服する単元に必要な基礎単元を自ら見つけ出しましょう。 何度解いても正答率が上がらない単元があれば、それは基礎力(基礎となっている単元の理解力)が不足しているからです。 学年が上がるにつれて、複合的な観点から問題を解く必要性が出てきます。 2年生さんや3年生さんは、前学年までの教科書を大切に保管し、自宅学習時に、「基礎となっている単元」を見つけ出す道具として使えるようにしてください。(教科書を捨ててはいけません!) 克服する単元に必要な基礎単元がわからない場合は、素直に教科担当へ質問しに行きましょう。(テスト返却後、弱点単元を見つけ出す時間はたっぷりありますから、冬休みに入る前までに質問すると良いでしょう。) 問題集によっては、「関数編」「方程式編」「図形編」「文章題編」のようにテーマごとに分類されているページもあります。つまり、方程式がわからないのであれば、そのページにある単元(既習範囲のみ)を復習のテーマとすることが出来ます。
3学期の定期テストで点数アップ間違いなし?!
冬休み中に行う「基礎力を磨く学習」には大きなメリットが隠れています。 それが、3学期定期テストで点数アップが期待できるということ。 3学期のテストは、ほとんどの中学校が1回ポッキリです。2月の中旬~下旬に実施されるケースがほとんどです。 そのテストの内容は3つに分類されます。 ①…3学期中に学習した内容 ②…2学期期末テスト以降に学習した内容 ③…学年を通した総復習問題となる内容 あれっ?ラッキー♪と思いましたか?注目したいのは、②と③です。 冬休み中に対策が出来てしまっていることになります。しっかり対策をしておけば、「3学期テスト対策」は実質3学期に学習した内容のみになりますから、学習時間も少なくて済みます。また、余った時間は、②や③へ配分することも可能になるので、さらに実力が上がります。 冬休みの学習の効果は、すぐに発揮することはありませんが、3学期期末テストで点数に結びつきます。 先述したように、3学期期末テストからさかのぼると、4連休のように長期連休が取れるのは冬休みだけになります。 3学期期末テスト対策をいつ行いますか?そうです、だいぶ日数的には前倒しになりますが、『冬休み中』しかないことに気付きます。 計画的に学習を組み立てている生徒さんはこのことに気付いているのです。