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客観的なデータを持つ「なが模試」を受験することをお勧めします

ネスコム中野教室では、中学3年生さんを対象に、年に3回(8月・11月・1月)模試を実施しています。これは、客観的なデータから進路について考察することができるためです。

「なが模試」を年に3回実施する理由

「なが模試」は4月から翌年2月末まで計8回実施回があります。ネスコム中野教室では、その中で3回を実施しています。これは、3回の模試を通して、生徒の成績が上昇傾向・下降傾向・変化しないなどの、偏差値の推移を見ることができる最低限必要な回数だと考えるからです。

「なが模試」をもっと受験するには?

当教室に通われている生徒さんの中には、「なが模試」の受験回数を増やしたいと希望される場合もあります。その場合には、最寄りの実施会場をご案内しております。

「なが模試」で何がわかるの?

「なが模試」は受験した試験の点数や偏差値だけが判定されるわけではありません。以下に示すことが「なが模試」を受験することで分かることです。

受験結果:テストの点数

受験回ごとに試験内容は異なりますが、事前に出題範囲のアナウンスがあります。範囲をしっかり復習したり対策したりすることで、点数は大きく変わってきます。まずは、「なが模試」を受験することで、点数が分かります。平均点が45~60点くらいになるように作られている試験なので、母集団の多い試験で平均点に対して何点取れているかがわかります。

偏差値:平均点=偏差値50

学校の定期テストも「なが模試」も試験ですので、受験教科によって平均点は上下します。
例えば、テストで40点取ったとしても平均点が38点であれば、偏差値は50以上となりますし、テストで75点取ったとしても、平均点が78点であれば、偏差値は50以下となります。
よって、テストごとに上下する「点数」に目が行きがちですが、本来は「偏差値」に注目し、偏差値が50を超えていれば平均点を超えている(受験者の平均点より上)と考えることができます。
また、受験する高校ごとに「確度」が表記され、○○高校の偏差値が「52」に対して、あなたの偏差値は「50」であれば、偏差値「2」を上げるように頑張る!という考え方ができるようになります。

弱点単元の発見

「なが模試」の結果は、各自結果が異なることは当然ですが、点数を落としてしまった単元(各教科)が分かるようになっています。例えば、数学であれば「方程式」や「関数(1次関数)」です。また、良くできている・理解している単元も分かるようになっています。
注目すべきは”点数を落としてしまっている単元”です。模試を受験する意味として、母集団が多い中で偏差値がいくつなのか知ることもありますが、それよりも、自分にとっての弱点単元がどこなのかを知ることの方が先です。
模試の結果(弱点単元やアドバイス)は、A3用紙にびっしり書かれているので、隅から隅までしっかり読み込み、自分にとっての弱点を把握するのが受験の目的です。

志望校に対する合格率

志望校に対する合格率は、S・A・B・C・D・Eの6段階評価になっています。
Sは飛びぬけた成績を残さないと表示されません。志望校に対してA~Bの評価がされるように成績を上げていきたいです。
また、合格率と共にボリュームゾーンが分かるグラフも表示されますので、自分が受験する高校に対して、今回受験したライバル達は、どのくらいの偏差値を取っているのかが分かるようになっています。

最終的に”判断材料”を持っていると安心

学校のテストだけでも進路選択は可能ですが、進路選択をする際に材料が多い方が良いです。通っている学校によって偏りがないとは言えません。
A中学校では2学期期末テストの総合平均点が270点、でもB中学校では302点ということもあります。
学習している内容は同じでも進度が違ったり、範囲が少し違うだけでテストの結果は変わってきます。
「なが模試」は事前に試験範囲がアナウンスされるため、受験者は同じ土俵で受験することができ、同じ基準で評価を受けます。これは入試制度と同じことです。よって、模試の結果を使って進路の判断をすることも有効となるので、判断材料(なが模試)は持っていると安心です。