夏期講習

夏期講習について

ネスコム中野教室では、毎年「夏期講習」を開講しております。
受験生だけでなく、夏休み中に復習をしたい生徒さんや予習をしたい生徒さんの目的に応じた内容となっています。
ふだんの授業では「英語・数学」のように、特定の教科学習をお願いしておりますが、夏期講習に参加される場合は、自分が学習したい教科を選択することができるので、補強したい教科を選択することも可能です。

お申し込みフォームはページの下部にございます。

夏期講習の目的

1.力不足な部分を克服する

夏期講習に入る前までに、たくさんのことを各教科で学習してきました。
単元によっては、深く理解できたところもあれば、そうでないところもあるでしょう。
また、中間テストや期末テストの結果から、「わかったつもりだった」と思われる単元にも気づけているはずです。
このように、”力不足”な単元は誰もが持っています。
夏期講習では、個々の生徒さんが力不足と思う単元を一つひとつ克服する時間を提供します。
調べ学習はもちろんのこと、画面学習(動画学習)やチューターへの質問など、解決するように努めてください。

2.全体のレベルアップ

中学2年生さんや中学3年生さんは、各教科でたくさんの単元を学んでいます。
その中で問題集を繰り返し解いていることでしょう。
しかし、繰り返し解くことで解答を覚えてしまっている問題もきっとあるでしょう。
また、いつもは基本や標準問題(A/B問題)を解いていて応用問題や入試対策問題に手を出してこなかった生徒さんもいることでしょう。
そのような生徒さんには、新しい問題へ挑戦していただきます。
教室で用意する同単元の問題や、初めて挑戦する応用・入試対策問題に挑戦してみましょう。

それまでの学習では手に入らなかった考え方や解き方(公式の利用)、図表を使った考え方や着眼点の確認など、新しいレベルに挑戦すると、新しい視点を手に入れることができます。(解説をしっかり確認することで)基本や標準問題への利用もできるようになり、答えるまでのスピードがアップすることもできます。
テストで良い点を取りたい!多面的に問題を捉えられるようになりたい!など、レベルアップを図る良い機会です。

夏期講習日時(2024年)

夏期講習日

今年度の夏期講習は以下の日程となります。(参加週を選択していただきます)

7月D週:7月22日(月)~ 7月26日(金)…※1
8月A週:7月29日(月)~8月2日日(金)…※1
8月B週:8月5日(月)~ 8月9日(金)…※1
8月C週:8月12日(月)~ 8月16日(金)…※1
8月D週:8月19日(月)~ 8月23日(金)…※1

A週~D週の各曜日【火・水・木】になります。
※1夏期講習参加週の【月・金】曜日は自習室として 09:00~16:00までご利用いただけます。(入退室時刻は自由です。)

ネスコム中野教室-夏期講習2024

講習時間

上記各日 09:00 ~ 12:00 & 13:00 ~ 16:00

各日 午前9時から入室可※2
※2 16時以降は通常授業があるため、時間厳守でお願いします。

休憩

午 前:15分間(10:30~10:45)
昼休憩:60分間
午 後:15分間(14:20~14:35)

参加費

A週~D週の中から参加希望週をご連絡ください。
1週あたり 小・中学生10,000円 ※3です。
参加されない週は、通常料金を等分しご請求させていただきます。
※3…夏期講習費における兄弟・姉妹割引はありません。

例)通常授業:週1回の中学生の生徒さんが、夏期講習A-Bの2週を選択した場合

通常料金:16,000円/月(1回あたり4,000円)
A週・・・1万円
B週・・・1万円
C週・・・4千円
D週・・・4千円
合計28,000円

申し込み期間

2024年 7月1日(月) ~ 7月20日(土)
期間内であれば申し込み週の変更可
申込期間を過ぎてからのキャンセルはお受け致しかねます。

必ずお読みください

・申し込み後のキャンセルはご遠慮ください。
・申し込み週に参加できなくなった場合の返金および振り替えはできませんので、部活動・委員会活動・地域のイベント・ご家族のご予定などを事前に計画していただき、ご参加いただける週をお申し込みください。
・夏期講習費は、ご兄弟やご姉妹による割引は適用されませんのでご注意ください。
・入室および退室時刻は夏期講習開講時間内であれば自由です。午前のみの参加・午後のみの参加であっても割引はありません。
・夏期講習中に学校の活動へ参加するために一時退室される場合は事前にご相談ください。
・夏期講習を午後から参加し、午前中のぶんを通常授業へ延長することはできません。(夏期講習は午前9時~午後16時です。)
・自習曜日【月・金】は生徒さんに自主学習をしていただきます。質問や発見テスト・対策テストなどのリクエストは出来ません。ただし、教室内にある学習ツール(参考書・動画解説)は使用可能です。
・お昼ごはんは各自持参いただくようお願いいたします。(昼休憩時に帰宅される場合は、チューターへ伝えるようにしてください)
・夏期講習へ参加されない週は、通常授業となります。午後4時以降に入室をお願いします。

お申し込みフォーム

以下の「お申し込みフォーム」より、参加希望週をご連絡ください。

> 夏期講習申込フォーム <<

『夏休み中に何をしたらいいの?』に対するアドバイスを2つ

学生さんにとって待ちに待った夏休み。
長期休業中に何をして過ごそうか、どんなことに挑戦してみようか、学期末になると心がウキウキしちゃいませんか?

ネスコム中野教室は夏休み中も通常通り開室しております。(開室・閉室時刻は追ってご報告致します
また、『夏期講習』も実施しております。
夏期講習はネスコム中野教室へ通塾されている生徒さん限定になります。
体験学習中の生徒さん及び塾外生さんは参加することができません。

さて、夏休みをどのように過ごしたらいいか悩んでいる生徒さんに2つのアドバイスがあります。

夏休みの過ごし方:アドバイスその1

これまでの学習の中で、弱点単元は何だったか自覚するために定期テストの内容をすべて見直す

アドバイスその1の理由
夏休み期間中に、体を使って体験したり経験したりすることも大切です。しかし、学生さんにとっては夏休み明けに定期試験や受験などもありますから、勉強抜きの夏休みというわけにはいきません(学校から課されている”宿題”は最低限行うことを前提として、以下のアドバイスをご覧ください。)
そこで、夏休みの過ごし方の1つ目のアドバイスがあります。「夏休み中に克服したい単元を自ら発見(自覚)し、リストにする。そして、リスト内の単元ごとに緊急度(本当にわからない単元はどれなのか、復習することで基本が思い出せる単元はどれなのか)を書き込んでいきます。(リストの洗い出しは過去の定期テストを参考にすると良いでしょう。または毎日提出しているノートを見て、間違えている問題の単元名を確認するのも良いでしょう。)

夏期講習学習ステップ

例1)数学だとすると・・・(中学2年生・克服したい教科:数学)
≪1年範囲≫
正負の数・・・C(入試レベルに挑戦したい)問題集: P14~22
文字の式・・・B(割合が弱い) 問題集:P28~33
関数・・・A(反比例の文章題が弱い) 問題集:P48~50(基本問題をしっかりと!)
平面図形・・・C(得意!) 問題集:P72~75
空間図形・・・A(円・おうぎ形の利用問題が弱い、公式を覚える!) 問題集:P86~88(公式を使えるようにする!)
資料の整理・・・C 問題集:P96~98

≪2年範囲≫
式の計算・・・B(等式の変形が弱い) 問題集:P22~25
連立方程式・・・A(文章題が弱い) 問題集:P36~37(文章題を中心に進める)
一次関数・・・A(直線の式の求め方・文章題の考え方がわからない) 問題集:P42~43、P45~46
図形の証明・・・B(平行四辺形の性質を利用した問題が弱い) 問題集:P57~58
確率・・・A 問題集:P62~64(応用問題にも挑戦!)
(A→今すぐにでも対策を始めるべき単元、B→練習問題を繰り返し標準レベルまでクリアしたい単元、C→自分にとっての得点源なので応用問題に挑戦したい単元)

夏休みの過ごし方:アドバイスその2

復習10割の学習を!
とことん弱点単元を克服する時間をつくり出す

アドバイスその2の理由
夏休み中に学校から課される”宿題”と、自らが克服したい”課題”は異なります。よって、アドバイス1で挙げたリストを使い、宿題とは別に課題の時間を確保する必要があります。

アドバイス1で挙げた数学のリスト(克服単元リスト)のページ数と問題量から、どれだけの時間が必要なのか簡単でいいでのメモしておくと良いでしょう。
例)関数・・・A(反比例の文章題が弱い) 問題集:P48~50(基本問題をしっかりと!)→P48(10分)、P49(13分)、P50(15分

これを各教科行います。教科ごとに何時間(何分)必要なのかがわかります。
仮に、数学(5時間40分)、英語(3時間50分)、国語(4時間20分)、社会(6時間)、理科(4時間10分) トータル:(最低)24時間00分

アドバイス1で取り上げた単元は既習範囲となります。よって、弱点克服=復習 になります。課題は各教科の復習にもなるので効果があります。(復習は2学期の学習に大いに役立ちます。単元の構成のほとんどが積み上げ学習による内容となっているためです。)

夏期講習アドバイス2

弱点克服単元から出た弱点単元を繰り返し演習

一度の対策(復習)で、弱点が完全克服できる単元は多くないでしょう。
基本となる考え方を教科書や参考書を使って思い出したり、友人や家族間で教えてもらえる人を見つけたりしていく必要があります。

数学や英語は考え方の基本となる”参考ページ”が掲載されている場合もありますので、数学であれば与えられた式から次にどのように考えていくのかじっくり時間をかけて見てみると新しい発見があるかもしれません。
また、英語であれば疑問文の作り方や接続詞の使い方など、再読してから基本問題に再チャレンジすると良いでしょう。

繰り返し克服したい単元の演習を重ねても正答にたどり着けない場合は、他人の力を借りるようにしたいです。夏休み中に克服できなかった問題特集をノート内に書き出し、”ここまでの計算は解説と同じですが、ここから先がなぜこのような式になるのか分かりません。”のように質問を具体的な形で書き出し、休業明けに担当の先生に質問してください。(←ここで恥ずかしいとか、面倒くさいとか思うようであれば成績は伸びません)

演習の繰り返し

ネスコム中野教室では弱点を発見し対策で克服する授業を実践中

上記した2つのアドバイスをサポートする役目が個別指導塾であり、個別指導のメリットだと考えます。
生徒さん一人ひとりが異なる弱点単元を持っている、さらに言えば、同じ弱点単元であっても、一人は式の立て方がわからない、もう一人は式から答えにたどりつく途中式の考え方がわからない、このように個々によって弱点の内容は文字通り千差万別です。

ネスコム中野教室では、生徒一人ひとりの弱点を洗い出し、弱点単元に焦点をあて対策・克服をしていきます。
よって、同じ単元を弱点とする生徒さんが複数人いたとしても、個々によって出題する問題は異なります。
教室内では、中学3年生さんが中学1年生の内容を復習することもあれば、中学2年生さんが中学3年生の学習をすることもあります。

一人ひとりの学習内容を理解し、”今何が必要なのか””どんな問題がこの生徒さんに必要なのか”を考えて出題することができるからこそ個別指導の学習塾は必要です。当教室では随時体験学習を受け付けております。
学習方法に悩んでいたり、時間の使い方でアドバイスが必要と感じたりしたら、当教室へご相談ください。いつでもお待ちしております。

お申し込みフォーム

以下の「お申し込みフォーム」より、参加希望週をご連絡ください。

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