身近な情報ほど見落とされています
こんにちは、ネスコム中野教室の山崎です。
今回は、ネット情報の盲点に気付いていただきたく記事にしました。ネット情報は良い意味でも悪い意味でも”大量”がウリです。
ユーザー側は、その大量の情報の中から選りすぐって結果を求めていくことになります。
大量の情報は時として嘘や偽りの内容を含んでいること、犯罪につながる可能性がある内容もあることなど、これまで注意喚起を学校や地域のイベントやチラシ、または新聞やテレビなどのメディアによってされてきました。
危険なこと、注意したいことの情報は都度耳に入ってきたり、目に入ってきたりするのに、ユーザーにとって知りたい情報、役に立つ情報というのは中々見聞きしたりすることが無いと思いませんか?
宣伝扱いされると良い情報も入ってこない
もし、あなたが何かのイベントを開催する主催者だとして、そのイベントをネット上で情報拡散をしようとすると、必ずどこかで抵抗が生まれます。
そのイベントの拡散情報は”宣伝”と言われたり、”私には関係ないことなのにどうして知らせてくるの?”と言われたりです。
危険なこと、注意して欲しいことは、聞き入ってくれるのに、イベントになるとそうはいかないのが現状です。
よって、そこには”無料”で伝えるという手段が極めて限定的な手法となってしまいます。イベントを周知させるためにネット上に広告を出したり、チラシを作成して配布したり、賛同してくれる友人や知人のみにお知らせしたりとなってしまいます。
SNSツールの躍進と宣伝方法の転換期
しかし、これらの話は数年前に終わりを迎えています。今はSNSツールが爆発的な力を発揮し、お金を掛けない宣伝が通常となっています。
Twitterによる告知、Instagramによる告知・宣伝・販売、Line@による集客・宣伝、Facebookによる宣伝・告知などです。
これらSNSを入り口としてホームページにたどりつけるようにしているのが現在の手法になります。
地域の情報はYahoo!やGoogleで検索する!は時代遅れ
大量の情報がネット上にはあります。その中から求めている情報を探し出すのは、とても時間がかかり効率的ではありません。
地域の情報を入手したければ、SNSを活用するにしましょう。SNSと言っても、InstagramやTwitterのように会員登録が必要なものもあれば、地域で運用されているローカルSNS(会員登録不要)もあります。
SNSを使い、「中野市 イベント」と検索してみてください。(実はGoogleは最近ローカルイベントを一覧で表示する機能を実装しています。→こちらで確認してみましょう←)
企業・一般人・団体に関係なく、イベント情報を簡単に入手することができます。
中野市であれば、6月中に開催している「バラ祭り」。当然、イベント情報に出てきますが、それに関連して、バラ風味のお菓子を販売しているお店のイベントだったり、バラを使った作品の制作を企画しているお店の情報だったりが一覧で確認することができます。
外で遊ばなくなった子ども→イベントを楽しみに待つ子ども
私が子どもの時分は休日となれば”家にいない”のが当たり前でした。近くの神社で友達と集まって遊んだり、川へ行ったり、山へ登ったり、それこそ疲れ果てて夕方までに帰ってくる生活でした。
しかし、今そのような子どもたちはとても少ないのだと思います。現に私の息子も日中は家にいることが多く、「どこか行きたいところはある?」と質問しても、「特にない。」がパターン化していました。
これはマズイと思ったので、SNSを活用し、車で1時間以内で行けるイベントを週末になると探しています。
一緒に出掛けることも多く、多くの時間を過ごせるので私としても満足気分が味わえます。
それに加え、個人や団体が企画するイベントは、どこか物足りなさを感じる部分がある一方で、一所懸命さが伝わってくるのが好きです。
5月の月末には歴史博物館へ行き、個人で収集された土器などの展示物を見てきました。
6月の第1週には、長野市へ向かい、小さなジェラート屋さんでメロン100%できたてジェラートを食べてきました。
来週は何をしようか、どこへ行こうか、何があるのだろうか、私だけでなく子どもたちも「次はどこ行く?」に言葉が変わりました。
イベント参加には有料のものもあれば無料のものもあります。有料であっても”価値”や”経験”はお金以上のものがあると私は考えます。お休みの日に何もすることがなくて困っている方はローカル情報をSNSを使って探してみてはいかがでしょうか?
もしかしたら、歩いて5分ほどのところで、「模様の勉強会」「お茶の入れ方」「しめ縄の作り方」「ウォーキングの正しい姿勢」「カップっケーキを作ろう」「出張ヨガ教室」などのイベントが開催されているかもしれませんよ!