高校をどう選ぶか
こんにちは、ネスコム中野教室の山崎です。今回の記事は志望校の選択についてです。
志望校を選ぶといっても、どのようにしたらいいのか?
具体的に学校名をあげていくことはなかなか大変なことと思います。
まず、どんな高校生活を送っていきたいかイメージしてみましょう。
勉強に力を入れたいのか?クラブ活動に力を入れたいのか?自分の生活が見えてきたら、それが実現できそうな学校を探しましょう。
自分が3年間通うのですから、成績のレベルだけでなく、重要なポイントがいくつもあるのです。
①校風・教育方針が自分に合っているか
高校は学校によって様々な特色があります。例えば、自主性を重んじる学校では、自由でのびのびとした校風ですが、自己管理をしっかりしなければなりません。
逆に校則が厳しく、礼儀作法・服装や髪型まで厳しい指導をする高校もあります。
多様化する生徒の進路希望に合わせ、専門学科の高校はもちろん、最近では普通高校でも様々な工夫がされており、それによって校風も変わってきます。
実際に学校を訪問して、そこに通っている生徒の様子や高社などを見ると、雰囲気がつかめてきます。
自分の目で学校の校風・特色を必ず確かめてください。くれぐれも、その高校の特色、方針を知らずに入学してしまうことがないよう、また、有意義な高校生活が送れるよう、前もって調べておきましょう。
②通学に便利か
多くの皆さんは、中学校へ歩いて通っていることでしょう。
でも高校へは、バスや電車、あるいは自転車などを利用して通学するケースが多くなると思われます。初めのうちは学校をすごく遠くに感じたり、通うのが疲れていやになったりする人もいるようです。
しかし、だいたい夏休みを過ぎると慣れてくるようです。特に部活動などでがんばりたいと思っている人は、通学時間を考えて志望校を選ぶことが大切です。
③施設が充実しているか
校門から玄関まで並木が続き、緑に囲まれて落ち着いている、グランドは広く、野球やサッカーが同時にできて体育館も2つある。
冷暖房完備で、食堂のメニューが豊富でおいしいなど、高校の環境や施設設備も重要なポイントの一つです。
工業化へ進学したのに機械が少なく、コンピュータが古い機種だったりするようではがっかりしてしまいますね。
自分がその高校へ進学を希望する理由、目的、やりたいことなどを考え合わせて、自分で行って、実際に見て確かめるようにしましょう。
①~③以外の理由
いい先輩がいる、制服がいいなどの理由から高校を選択する人もいるようですが、自分が3年間通うこと、高校卒業後の進路の見通しがある程度立てられること、家族や周囲の援助を得られることを前提に、自分で積極的に高校を調べてみましょう。
2020年度の入試から、所属・隣接通学以外の高校への志願も可能に!