こんにちは、ネスコム中野教室の山崎です。
いよいよ受験勉強も本腰を入れる時期がやってきました。受験生としての自覚が出てきたと同時に、気ばかり焦ってなかなか勉強が手につかないという不安も出てきたのではないでしょうか。
受験勉強は『特別な勉強』と考える必要はなく、今やっている勉強の延長上に受験があると考えましょう。
まずは学校や塾の授業をしっかりと理解することが重要です。それには予習と復習を心掛けることです。
事前に、その日に学習する部分をサラッと見ておくだけでもかなり違いが出てきます。復習も同じで、その日に学習したことを、その日のうちに目を通しておくだけでも十分効果があります。
また、分からなかったことは、その日のうちに解決しておくようにしましょう。
これからの勉強は次のポイントに気を付けて進めていきましょう。
受験勉強3つのポイント
◇基本をシッカリ理解しておくこと
苦手教科はもちろんのこと、得意教科でもまず基本事項を理解しているか確認しておきましょう。
苦手意識を持っている教科は、基本を理解していない場合が多いです。基本を理解しないまま先へ進んでも、いっそうわからなくなってしまいます。得意教科についても、分かっていたつもりで充分に理解していなかったために、応用でつまずいてしまうケースもあります。
また入試では、誰にでも解ける基本問題が必ず何題かは出題されます。例えば数学は、公立で約5割、私立では学校のレベルにもよりますが約2割は基本問題を出題します。そのため、基本問題をしっかりおさえておくことが大切になります。
◇単純ミスをなくすこと
計算のミス、単語のつづりや漢字を間違える、問題文を読み間違える…などの単純なミスが、入試では点数に大きく影響します。
これらの早とちりやケアレスミスなどは癖になりやすく、すぐに直すことが困難です。
家や塾で問題を解くときや、なが模試を受験する時など、”ミスをなくす”ことを心がけましょう。
◇重要事項を把握すること
入試問題は、各教科各分野の重要事項からの出題が多く見られます。
でも、どこが重要なのか分からないという人も多いでしょう。そこで、公立や私立の志望校の過去問の出題状況を研究してみましょう。出題頻度が多ければ、そこが重要ということが分かります。