NESCOM中野教室_教室からのお知らせ

2025進路説明会・高校案内

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「生」の情報をお届けします

ネスコム中野教室で開催する「2025進路説明会・高校案内」では、「生」の情報を大切にしています。
過去に教室を巣立っていった生徒さんたちからいただく高校の雰囲気や、紙面からでは得られなかった情報などを含め高校案内を行います。

選択肢を広げるために

今年度受験生ではなくても参加することができます。
受験生になってから高校の選択を考えるよりも、事前に目標とする高校を決めたり、知ったりしておくことで、定期テストでどのくらいの点数が必要なのか、何をしておくべきなのかが明確になります。

例えば、A高校の前期選抜で合格を狙うのであれば、事前に高校側から「前期選抜受験者に求める条件」が提示されます。
毎年、大きく変化することはないので高校が求める受験生になるための準備が1年以上前にできることになります。
また、条件が自分にとって苦手だったり未経験だったりする場合は、時間をかけて取り組むことや克服することができます。

偏差値って必要?テストで何点取ればいいの?

ネスコム中野教室は高校の合格基準を「偏差値」を使って説明するようにしています。
テストの点数は毎回大きく異なることがあったり、学校によって平均点は異なり、また同じタイミングの定期テストであっても既習範囲が異なるため、テスト範囲・内容が異なります。
その中で、比較することはほぼ出来ないというのが結論です。

そのような時に利用できるのが「偏差値」です。
偏差値の考え方は複雑なため、あえて簡単にお伝えすると『平均点を偏差値50で示し、平均との差を使い数値化したもの』になります。
平均点が50点のテスト、平均点が36点のテスト、テストによって平均点は様々ですが、その平均点に対してどのくらい差があるのかを知ることで、自身の偏差値を見ることができます。

また、偏差値の推移をグラフ化することで、偏差値の上昇・下降を見ることもできます。
もし、これを点数によるグラフ化にしてしまうと、1回目のテストで300点、2回目のテストで250点だったとすると、
点数的には50点落ちているので「残念」と思われてしまいますが、1回目の平均点が280点、2回目の平均点が220点だった場合、
(簡易計算ですが、)1回目のテストの偏差値は「52~53」、2回目のテストの偏差値は「57~58」となり、
偏差値で見ると上昇していることが分かります。

ネスコム中野教室では、高校の入学難易度を『偏差値』を基準にしているため、学校の定期テストおよび【なが模試】の結果は偏差値を使って現在地を判断するようにしています。

これらの情報をより詳しく、進路説明会・高校案内で説明いたします。

悩んだ時の資料は心強い

受験生は実際に目標とする高校とテストの結果・模試の結果を目の前にした時、「悩む」ことがあります。
多いのが 点数が不足している状態で志望校を変更しなくていいのか ということ。
また、その逆に、もう一つ上の難関校を目指せるような成績になってきたけれど、本当にそれでいいのか などです。

これまで多くの生徒さんたちと面談をしてきて思うことが、目の前に見えている(選択に悩む)高校を今の自身の「成績」だけで判断しがちということ。
高校進学後を考えたとき、大学や専門学校へ進学するつもりであればAとBどちらを選ぶべきなのかが見えてきます。
そして、ギリギリ難関校に入学ができたとして、クラスメイトたちのほとんどが自分より成績上位者である可能性が高い場合、メンタル的に維持できるのかなど考える余地が充分にあるはずです。

高校進学後の一つ先を見据えたときに、どのような選択をすれば良いのか進学率や就職率・指定校推薦(大学)の校数を知ることでより現実的な選択ができるようになります。
悩んだ時に見ると参考になる資料を準備してお待ちしております。