ネスコム中野教室_金閣

こんにちは、ネスコム中野教室の山崎です。

今回は、全24巻がすべて無料で読めるマンガのお知らせです。

歴史が好きになるキッカケはマンガ?

社会の中でも「歴史」は「地理」「公民」と違う!

当教室で生徒さんが選択されている教科の多くが「数学(算数)」と「英語」です。

中学生になると、当たり前ですが社会と理科は小学校以上に内容が増えると同時に、歴史の流れや用語の意味をしっかり捉えていないと「社会嫌い」になってしまいます。

地理や公民は単元ごとの理解が求められます。

例えば、地理であれば「九州地方」の単元の理解をしなくても(勉強をしていなくても)、「北海道地方」の勉強を始めても問題ありません。

同様に、公民であれば「個人の尊重と日本国憲法」の理解が無くても(勉強をしていなくても)、「地球社会と私たち」の勉強を始めても問題ありません。(実際に、現中学生さんは教科書の最終章から学校の授業が始まることがほとんどです。)

しかし、『歴史』は途中の単元や章を省いて理解することはできません。

鎌倉時代・室町時代・江戸時代、それぞれ都のあった場所が異なりますが、そこにはしっかりとした”意味”があります。
室町時代だけの勉強をしていては、なぜ室町時代の都が京都だったのか理解できないでしょう。それ以前の歴史を知らなければ理解が深まらないということです。

動画は受動的(受け身)、マンガは能動的

YouTubeやVimeoなどに代表される動画教材の内容は素晴らしいものがあることは認めますが、再生ボタンを押したら最後までノンストップです。考えるすき間を与えません。

マンガは自分でページをめくらない限り、考える時間を作る選択ができます。

「この後どうなるんだろう」「主人公は何を考えて行動するんだろう」などイメージをすることができます。
(文庫本の方が さらにイメージ力はつきます)

受動的という意味では、学校の授業も似ています。先生が板書したものをノートに書き写すことを能動的な行動とは言えないでしょう。ノートの空いているスペースに「なぜ〇〇を行ったのか?」「〇△の結果どうなった?」などの疑問点を書き出すことが出来ているのであれば、能動的な授業の受け方と言えます。

まずは歴史の流れを能動的に理解してみませんか?

「〇〇時代が苦手」と思ったら、〇〇時代の勉強を!と思うことでしょう。

しかし、上記したように「歴史」は前後の時代の理解が必要です。

室町時代が苦手だと思ったら、少なくとも鎌倉時代から(室町時代を挟んで)江戸時代までを学習することをお勧めします。

当然教科書中心の復習になりますが、今回はマンガを紹介させていただきます

参考書や問題集が数多くあるように、理解の方法は人それぞれです。教科書で理解できないのであれば、それはきっと教科書に書かれていない部分が気になって頭に入ってこないのかもしれません。

マンガに切り替えて同じ時代をなぞることで、教科書には出てこなかった人物や出来事、出来事の理由や人間模様が見えてくるかもしれません。

一旦 視点を変えてみる!というのも一つの手段だと考えます。

下記は無料で閲覧できる「日本の歴史」(マンガ)です。期間限定ですので気になる方は早速チェックしてみましょう。

学習まんが「日本の歴史」電子版(小学館)が無料公開中です。

リンク:https://www.shogakukan.co.jp/pr/manganichireki/

期間:2020年8月31日まで