夏休み中に何をしたら良いのかわからなかったら、まずは”何”があるのか確認しよう
(PDFファイルは別ウィンドウで表示されます。必要に応じて印刷し、ご利用ください。不足単元があれば空白行へ書き込みましょう。)
リストされた単元から、自分の弱点単元を見つける
リスト一覧を見ると、各教科の中で「やっておかないと!」「ここは自分の弱点単元だ!」と思える単元が幾つも出てくるはずです。
端から進めていくよりも、自分の弱点単元を優先して対策を進めることをお勧めします。
必ず確認テスト(小テスト)を実施
弱点単元を見つけて、問題集を開いて問題を解きました。
これで終えたのでは実力がついたのかわかりません。
単元テスト・小テスト・確認テストで実力がついたか確認するようにしましょう。
上記テストは学校の問題集に各単元のまとめページ・章末問題ページがあるので、それらの問題を利用しましょう。
弱点単元の克服が終わったら
一通り各教科の弱点単元対策が終わったら、再度同単元の「間違えた問題」に焦点を当てて、それらの問題だけを解いてみましょう。
ここで重要なのが、1回目・2回目と繰り返し間違えてしまっている問題は、問題番号にチェックを付けるなどして、自分の弱点が何なのかページを開いた時に分かるようにしておくことです。
時間がない時や、10分だけ勉強したいと思った時に、わかる問題に時間をかけるのではなく、今までに間違えたことがある問題を解いた方が”勉強”効果を上げることができます。
見直しが終わったら
弱点単元の対策・見直しも終わったら夏休み明けの単元の予習を始めましょう。
今では動画サイトやWebサイトを開けば単元のポイントを解説しているコンテンツが幾らでもあります。
1つのサイトを参考にするよりも2つ・3つを参考にし、同じ単元でも複数のとらえ方をして、多角的に単元のポイントを理解していくと良いでしょう。
例えば「比例の関係」は、「商品の購入金額」を例に出すサイトもあれば、「1分間の入る水の量と水を入れる時間の関係」で解説をするサイトもあります。『これも比例関係なんだ!』『こういう関係が比例関係なんだ!』のように、経験をたくさん積むことで、問題集の問題を見たときに「これは比例の関係で解ける問題だ!!!」と紐づけることが出来るようになります。
数学だけでなく、理科や社会なども同様にしていくと良いでしょう。
夏期講習参加者には弱点単元を徹底して克服する時間にしてもらいたい
夏期講習参加者にも「5教科_単元別リスト_ネスコム中野教室」を配布します。
『やらされ勉強』から脱却し、自ら『自分のテーマを見つける学習』にしてほしいと思います。
学習のテーマ決定は各自行っていきます。
夏期講習期間は時間がいつも以上にあります。
いつもは選択してない教科も学習することができるので、夏期講習期間中にわからないことを質問したり、課題の質問をしたりしてください。
空調は調整するので寒かったら伝えてください
夏休み中、当教室で勉強する生徒さんには快適な環境を提供したいと思っています。
真夏はクーラーの冷風によって冷えた教室で学習することができます。
しかし、気温は人によって寒く感じる温度が異なります。
温度調整をするので、寒いと思った時は遠慮なくお伝えください。
夏休み・夏期講習を迎えるにあたり
まずは、この長期休みで何をしたいのか、どうなりたいのか、何をしなければいけないのか。
これらを考えて計画を立ててみてください。目標のない学習は数日で破綻します(何をしていいのかわからなくなります)。
1週間単位で構いません。「A週は理数英を中心に進めて、単元〇と△と□を必ず終わらせる!」といったザックリした目標でも良いので立ててみましょう。目標を立てると、それを達成するために何をしたら良いのか自己判断できるはずです。