中学理科の勉強法について
理科はどうしても好きになれない・・・。そう思っている中学生は少なくないはずです。電流やら星の観測やらアルカリ性酸性・・・。わかるようでわからない、身近にある出来事でさえ問題になれば間違えてしまうのだから、自信をなくしてしまします。身近で起こる出来事だからこそ正解したいのが学生時代の私の気持ちでした。きっと現代の中学生もそのように感じているに違いありません。小学校とはまた別の意味で”理科”を体験することになる中学の”理科”。その理科を好きになり、また定期テストの点数を上げるコツはあるのでしょうか。 では、理科の点数を上げるコツがあるのをあなたはご存知ですか?学校では教えてくれないそのコツを下記に書きますので、ご興味のある方はご覧下さい。 |
1分野と2分野に教科書が分けられているのはなぜだかわかりますか?それは計算分野と記憶(用語)分野があるからです。どちらがどちら?なんて考えなくても教科書を開いていただければ、すぐにわかることです。 計算分野の例としては、水蒸気量・電流・圧力・仕事率などが挙げられます。また、用語分野として、植物、からだのしくみ、遺伝などが挙げられます。 では、この2つの分野をどのように攻略していけばいいのでしょうか。それぞれの勉強方法を理解すれば、定期テストでの点数アップも期待できます。 |
例えば湿度を求める公式をすぐに言えますか? 圧力を求める公式をすぐに書けますか? 密度や電流そして仕事率など、計算をする上でしらないといけない公式が理科には数多くあります。しかしその公式を覚えてしまえば結構簡単に問題が解けることに気付くでしょう。そして、ここで重要ポイント!それらの公式は3つの要素からしか出来ていないということです。?と思われたかもしれませんが、あなたは【は・じ・き】をご存知ですよね?そう道のりや速さを求める公式です。あの公式は3つの要素のうち、2つが分かれば残りの1つが分かるという式なんです・・・アレッ?!ということは、理科の公式も3つの要素からできているということは・・・そうですね【は・じ・き】の公式を改造すれば覚えやすくなり、使いやすくなりますよね。自分流の【は・じ・き】を作りましょう。 ■用語分野の攻略 用語分野の攻略としては、まず用語をしっかり理解することです。理科の用語はしっかりと書けることと読めることです。意味がわかっていなくても書けるだけで点数がもらえる場合もありますからね。そして、1歩先の学習方法としては、用語を抜き出し、自分で用語集ノートを作ることです。販売されている参考書などの用語集はあくまで緊急時に使う資料であり、普段用語を調べるときは自分で書いた文字、自分で書いた文言をもとに調べることで、同じ文字を読み続けることが出来ます。参考書によっては中身は同じでも、言い方が違うので覚えづらいのです。用語は何度も繰り返し読み、意味が自分の口で言えるまで練習します。そうすることで定期テストの用語問題はクリアすることができるようになるのです。 |