中学国語の勉強法について
小学校から国語はど〜も苦手だな〜・・・。という方は多いはず。また、中学に入った途端、国語の力が落ちた気がする・・・。と思う方も多いのではないでしょうか?小学校と中学校の国語はまったく別物として考えてください。1つ例を挙げると、国文法が入ってきます。また、文章の中身も大きく変わり、それにより質問内容も変わり、深くなります。 国文法は今まで意識しなかった「で・の」などの助詞や「美しい・それ・何度も・走る」などの自立語の分類などが出題されるので、そこが点を落とす原因と考えられます。では、どうやって中学国語の勉強をすればいいのでしょうか。興味のある方は、下記をお読み下さい。 |
中学2年生・3年生になれば、国語のテストの形式が理解できてくるのではないでしょうか?一般の公立中学のテスト形式はどれも似ていて、まず漢字の書き取り・読み取り、そして文法があり、説明文や物語文、3年生になると古文が出てきます。国語が苦手なあなただったらどこから手をつけますか? 実はね、国語で平均点を確実に取る方法があるので、是非マスターしてください。その方法というのは、@漢字の問題を100%クリアすること、A文法の問題を100%クリアすること、B文章問題の(1)〜(3)に集中すること 以上をクリアすれば、ほとんどのテストの場合、平均点が取れます。実はね、これ裏があって・・・。テストというのは、学年の生徒の力試しでもあるので、テストを作る先生は平均点が50〜60点になるように作っているのです。だから、国語が苦手な人にでも平均点が取れるように問題を作っているのです。もう少し詳しく言うと、100点を取らせる問題は基本的に作らないようにしています。学校の先生にとって100点満点をとる生徒が続出した問題は悪評が付くのです、だってそうでしょ?100点満点の人数が増えれば平均点は予想以上になってしまうのですから。 |
上記した内容@〜Bをクリアするにはどうしたら良いのか?その答えは単純です。単純ですが簡単ではありません。まず@の漢字ですが、これは英単語にも通じるところがあります。つまり、練習の積み重ねになります。ただし、定期テストの場合は、どこからどこまでがテスト範囲です!って予告されることが多いので、定期テストが終わったら、次の定期テストのテスト範囲の漢字練習を進めるべきということになります。Aの文法ですが、これも練習が必要ですが、漢字ほど毎日毎日勉強する必要はありません。学校の授業で集中して聞いていれば日本語の国文法はそれほど難しくはないのです。また、学校配布の国文法専用ワークを使って練習問題を解いてみてください。テストではほとんどそのワークを主体として問題が作られます。つまり、極端に難しい問題なんて出ないということです。 最後にBの(1)〜(3)について集中する。ですが、先に述べたように、国語のテストは100点を取らせないように作っています、つまり難しい問題が必ずあるのです。その難しい問題というのが各問にある(5)や(6)など、作者の気持ちや、文章の要約などの問題です。正直、読書に興味の無い人には歯が立たない問題が多いです。であるならば、その問題は捨てて、(1)〜(3)の問題に集中し、確実な答えを見つけることが重要ですよね。 |