夏休みの勉強法

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夏休みの勉強法について


夏休みの勉強方法って?
受験生が夏休みにすべきこと

基礎固めでライバルに差をつける

楽しい夏休み。でも、受験生は遊んでばかりはいられません。高校入試では3年間で習うこと全てが出題範囲になる。総復習をして、受験への基礎固めをするには、夏休みは絶好の機会なんだ。
「どんなことをすればいいの?」と思ったあなた。夏休みに取り組むことを紹介するので参考にしてみて下さい!(夏休みの取り組みで、志望校に1歩近づこう。)

◎まず、宿題を終わらせる
これまでのように、「宿題さえ終わらせればOK」という考えでは、受験生失格!宿題は早めに終わらせて、あなたなりの受験に向けた勉強に取り組む時間を作ろう。

◎総復習をする
夏休み明けからは新しく習う内容に力を入れられるよう、夏休み中に1〜3年1学期までの内容を復習しておこう。教科書を読み直したり例題を解き直してみたりと、5教科それぞれにバランスよく取り組むことが大切です。

◎苦手教科・単元を克服する
苦手教科や単元をそのままにしておくと、入試で足を引っ張ることになる。夏休みの間に克服しておこう。
問題集を何度も解き直したり、単語や重要語句を繰り返し覚えるなどして克服しよう。基礎問題をマスターしてから、応用・発展問題とステップアップしていこう。

◎世の中の動きに目を向ける
高校入試では、時事的な事柄について、あなたの考えを問う問題が出されることもある。世の中の動きを知っておくことも大切です。新聞や本を読んで社会の動きを押さえておこう。
新聞の一面の大きな記事や「天声人語」「社説」などに毎日目を通すといいです。その事柄について自分の意見をまとめてみよう。

◎過去問題にチャレンジする
余裕があれば、過去問題(全国統一模試でもOK)にも挑戦してみよう。実際の入試がどんなレベルかを知ることで、目標が立てやすくなるし、受験への意欲も高まるよ(統一模試なら都道府県別にあなたの順位が出て、俄然やる気がアップするよ!)。

夏休み攻略のカギはスケジュールにあり

これでカンペキ!スケジュール

夏休みにすべきことがわかっても、どう進めていくか、悩むところ。3つのステップを紹介するので、参考にしてみてください。

ステップ1:目標を立てる
夏休みに達成したい目標を書き出そう。
例)
・年1学期までの内容をカンペキにする
・苦手な英語の文法を克服する
・社会の重要語句を覚える
目標はなるべき具体的なものにするのがポイントですよ。

ステップ2:
1日のスケジュールを立てる
夏休みだからといって、ダラダラと過ごすのは禁物。学校と同じように1日の時間割を作ってみよう。計画的に勉強することが大切ですよ。
07:00 起床・朝食など
08:30 勉強
10:00 休憩
10:30 勉強
12:00 昼食
13:00 自由時間
15:00 勉強
17:00 自由時間
18:30 夕食・テレビなど
20:00 勉強
22:00 お風呂など
23:30 就寝

受験生なら、1日7時間は勉強しておきたいところ。「7時間なんてムリ!!」なんて思わないで下さいね。午前に3時間、午後と夜に2時間ずつなど、1日を3つに分けて考えればできそうだよね。


ステップ3:全体スケジュールを立てる
最後に全体のスケジュールを立てよう。
スケジュールの立て方のコツは?

その1:大まかな予定にする
スケジュールはあまり細かく立てる必要はない。1日を午前・午後・夜に区切り、数日単位で学習スケジュールを書いていこう。

その2:わかっている予定から記入していく
塾の補講や登校日など、先に分かっている予定からまず書き込んでいこう。

その3:早めに宿題を終わらせる
学校の宿題は早めに終わらせて、遅くとも8月の半ばからは受験に向けた勉強に取り組もう。

その4:予備の時間をとる
スケジュール通りに行かなかったときに調整できるよう、予備の時間を取っておこう。

その5:休みの日も必要
受験生にも息抜きは大切です。「1日勉強しない日」や「午後は勉強しない日」などと決めて、リフレッシュしよう。

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